台湾で使えるおすすめSIMカードを紹介！日本で購入できるものから現地調達まで

Yuyuki Tanno

2023年5月3日（1年以上前に更新）

この記事は7分で読めます

旅行や海外赴任、留学などで台湾に行くなら、現地で使える通信手段を用意する必要があります。その際は、台湾で使えるSIMカードを購入するのがおすすめです。

この記事では、台湾でSIMカードを使うための準備や、おすすめのSIMカードについて説明します。

また、台湾での外貨支払いに使えるWiseデビットカードも紹介しているので、あわせて参考にしてみて下さい。

目次🔖
台湾でSIMカードを使うために日本で準備すること台湾プリペイドSIMを日本で購入台湾でSIMカードを購入台湾で使えるSIMカードに関する質問よりお得に外貨決済：Wise まとめ

台湾でSIMカードを使うために日本で準備すること

SIM（Subscriber Identity Module）カードとは、スマホや携帯電話で通信するために必要なモジュールです。通常は日本で使えるSIMカードが挿してありますが、台湾で通信したい場合には、現地の規格に合ったSIMカードが必要になります。

台湾でSIMカードを使うためには、以下どちらかの準備を行いましょう。

携帯電話・スマホがSIMフリーか確認する

まずは、今使っている携帯電話やスマホがSIMフリー（どんなSIMカードでも利用できる状態）になっていることを確認してください。ここ1年半で機種を購入している場合は、おそらくSIMフリーになっています。それ以前に購入した場合はSIMロックがかかっている可能性があるため、こちらの記事を参考にしながらSIMロックを解除してみましょう。

SIMフリーの携帯電話・スマホを購入

SIMフリーにする時間がない場合などは、SIM2Flyフリーの携帯電話やスマホに買い替えることもできます。しかし、短期の旅行や出張のためだけに買い替えるのは費用負担が大きいため、レンタルWifiを利用することも視野に入れるとよいでしょう。

台湾プリペイドSIMを日本で購入

旅行や短期出張など、期間の短い海外渡航の際には、SIMカードの中でもプリペイドSIMが最適です。プリペイドSIMは、日本でも台湾でも購入することができます。

日本で出発前に台湾のSIMカードを購入するメリット・デメリット

台湾で使えるSIMカードを日本にいる間に購入しておくと、空港に着いてすぐにスマホを使える点が大きなメリットです。街中でSIMカードを買い求める時間も削減できます。一方、自分でSIMカードのアクティベートをする必要がある点や、現地で購入するよりも割高になる可能性がある点はデメリットといえます。

日本で事前購入できるおすすめ台湾SIM ：２選

日本で購入できるSIMカードのうち、おすすめは以下の2つです。

SIMカード名	プランと料金	購入場所
Easygo 台湾SIMカード¹	3日間：910円、7日間：1,390円、10日間：1,980円
※データ容量無制限	Amazon
Mewfi プリペイドSIMカード²	3日間：900円、5日間：1,080円、15日間：2,580円 ※データ容量無制限	Amazon

Easygoの台湾SIMカードは、台湾のほぼ全域で4G LTEの高速データ通信ができる点が特徴です。データ利用が無制限である点や、日本語でのチャットサポートがある点も嬉しいですね¹。

MewfiのSIMカードも、ほぼ同条件で使うことができます。ただし、日本語でのチャットサポートは無いかもしれません。通信キャリアが中華電信もしくはTaiwan Star（台湾之星）から選べる点がメリットです。

台湾でSIMカードを購入

日本でSIMカードを購入せずとも、台湾で入手することも可能です。

台湾現地でプリペイドSIMを購入するメリット・デメリット

台湾でSIMカードを購入するメリットは、日本よりも安価に買える可能性がある点です。また、空港内に大手通信会社のブースがあるため、かなり入手しやすいでしょう。

一方のデメリットとしては、外国語で会話する必要がある点が挙げられます。ただし台湾は日本人客も多いので、比較的日本語フレンドリーではあるでしょう。

台湾で買えるおすすめプリペイドSIM：３選

台湾の空港など現地で買えるおすすめのプリペイドSIMはこちらの3つです。

SIMカード名	プランと料金	購入場所
中華電信 SIMカード³	3日間：300台湾ドル、5日間：300台湾ドル、7日間：500台湾ドル
※通信量無制限（4Gの場合）	桃園空港など台湾4大空港の、華電信の空港カウンターなど
台湾大哥大（Taiwan Mobile） SIMカード⁴	3日間：300台湾ドル、5日間：300台湾ドル、7日間：450台湾ドル
※通信量無制限（4Gの場合）	桃園空港内、高雄空港内の、市内などの台湾モバイルのショップ
遠傳電信 SIMカード⁵	3日間：300台湾ドル、5日間：500台湾ドル、7日間：450台湾ドル
※通信量無制限（4Gの場合）	桃園空港内など

台湾の大手通信会社は5社ありますが、SIMカードの料金や条件はほとんど同じです。よってどのSIMカードを選んでも問題ないでしょう。

台湾で使えるSIMカードに関する質問

Q1. 中華電信のSIMは予約できますか？

中華電信は、現在オンライン予約システムを一時的に閉鎖しています⁶。そのため、現地の空港などで購入するのが良いかもしれません。

Q2. 台湾のSIMカードはAmazonで購入できますか？

Amazonで購入できます。さまざまな種類のSIMカードが販売されていますよ。

Q3. 台湾SIMカードはコンビニで購入できますか？

台湾のコンビニでもSIMカードが購入できます。ただし空港や通信ショップよりは、数が限られるかもしれません。

Q3. 台湾のSIMは空港で購入するのが良いですか？

桃園空港などに通信会社のブースが揃っていて便利なので、空港で購入すると良いでしょう。

よりお得に外貨決済：Wise

旅行や海外出張などで台湾に行き、現地で買い物をするなら、よりお得に外貨両替や外貨決済をしたいですよね。

事前に外貨両替をする手間を省き、より安く両替をできる手段として、Wiseのデビットカードがおすすめできます。

日本で作成したクレジットカードやデビットカードを海外で使用する場合、海外事務手数料などの手数料がかかるのをご存じでしょうか。この手数料は1.5〜3.0％程度なので、あまり関係のないように感じますが、一回一回の決済にかかってくるため、総合的に見るとかなりの額になってしまう可能性があります。

一方のWiseデビットカードは、外貨決済に特化しているので、Wiseのマルチカレンシー口座内にある通貨から、カード内で格安の手数料で自動的に両替されて、お得にお買い物ができます。

例えば、台湾で10万円分の買い物をした際、Wiseデビットカードの両替手数料は1,029円（1.04％）です。もし3.0％の海外事務手数料がかかるクレジットカードを使った場合、手数料は3,000円。約3倍もかかるのです。現地に行く前に、ぜひシミュレーターで手数料を試算してみてくださいね。

また、通常のクレジットカードなどの場合、現地でATMを利用する際にも1回220円程度の手数料がかかります。しかしWiseデビットカードなら、月2回かつ3万円相当額まで手数料がかかりません。

Wiseの会員登録方法

Wiseデビットカードを利用するなら、まずは無料の会員登録から行います。Wiseでは海外口座情報取得や海外送金などの機能も提供していますが、どれもこの会員登録からスタートします。

Wiseホームページからアカウント登録
本人確認を行う（日本にお住まいの方はマイナンバーを用意。海外にお住まいの方は海外での本人確認書類をご用意ください）
アカウント作成は完了！

台湾旅行や出張の準備時に、併せて登録しておいても良いかもしれません。

尚、詳しいWiseデビットカードの使い方はこちらで解説しています。

Wise無料会員登録💡

まとめ

旅行や出張などで台湾に行く際、プリペイド式のSIMカードを購入しておくと、現地でスムーズに通信できます。日本でも現地の空港カウンターでも購入できるので、お好きなタイミングで入手するとよいでしょう。

また、Wiseデビットカードを作っておくと、現地で毎回両替する手間が省けるほか、安価な両替手数料でお得に利用できます。ぜひ無料の会員登録から始めてみて下さい。

ソース

Amazon | Easygo 台湾SIMカード

Amazon | Mewfi プリペイドSIMカード

中華電信 | 中華電信 SIMカード

Taiwan Mobile | Package

遠博FET | Tourist Prepaid Card

中華電信 | お知らせ

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。

当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。